今月のまんがくらぶ

まんがくらぶ2011年5月号の感想


表紙:パンダがなんだか髑髏に見えるよ。


『父とヒゲゴリラと私』 小池定路
 次号より連載化。
 非モテ系男子2人の子育て。非モテ系男子って、漫画だとすごく萌えるのに、実際に会うとそうでもない。ファンタジー向けの設定ですね。


ひよわーるど』 橘紫夕
 ジャックはゴミ袋をかぶせられても平気なのか。
 ぽっちゃりさん、きちんと名乗らないから「ぽっちゃりさん」がキャラ名に?


『せんせいになれません』 小坂俊史
 4ページとページ数は少ないけれど、2ページ目と3ページ目の見開きは、1コマ目に河田、和泉、池田、沢口がそろいぶみしていて華やか。
 「遅咲きなもんで」 季節ネタ。2コマ目まで喜んでいた子供達も、3コマ目で沈黙、4コマ目で冷や汗。先生たち、朝の10時から飲まなくても。
 「わかったよ自力で引くよ」 「嫌われ者は慣れっこですから」とは、なかなか言えない台詞。宇津井さんはすげえ男前。
 「悪夢の保健室」 「眠たいのは私も同じ」が強力な伏線に。
 「カネになる芸」 募金は時事ネタか。さかなくんはオレとは言わないと思います。
 「外から溶かされる」 体に悪いことを提案する保険医。何と何を混ぜたのか。小学生のころ、炭酸水を作ろうとして、石灰石に塩酸を注いだのですか、その塩酸が水のビーカーにも入ってしまって、えらく酸っぱい炭酸水になったことがあります。
 「すべってるぞ!! 桃山」 いくら桃山でも、私にはこのオチは読めなかった。
 「そっくりそのまま」 500円で10周以上。1ドグの値は暴落しているようです(6巻97ページ)。


けものとチャット』 みずしな孝之
 「本当にあった不快な話」 そこは「し」で始まらないとネタとして成立しないんじゃ?


「ちこりん日記」 山野りんりん
 最終回。明るい将来の目標を語るさわやかな変態漫画。
 「生きた英語教育」 pray for Japan together. ありがたいことです。
 次回からはアヒル漫画。あれってネタもつの?


100万ボルトの彼女』 楯山ヒロコ
 「−−+」 基本的にエレキテルの原理です。


『並盛サラリーマン』 木下晋也
 ライオリ読者ページから、新入社員が入社。まさかの雑誌またぎ。
 「山本くんの予定」 やっぱりカットのときは、スネオヘアーでと言うのかな。


『田中さんちの白米ちゃん』 池尻エリクソン
 海賊と烏賊、たしかに似ている。言葉遊びの天才ですね。
 かなりキャラが立っているので、再登場があるかも。


『輝きジョシ子さん』 ダ・ヴィンチ・恐山 嘘空まこと
 マグロなエロゲー。アニメーション少なめ。


『オトウフようちえん』 オトウフ
 130ページ、1コマめの印象的な構図。
 問1は「四」、問2は、にしむくさむらいで7月は「大」の月。


『シークレット5』 真枝アキ
 数字にちなんだ名前だったんですね。ひとみ、ふたば、ミーナ、しいな。思い出すのは『かしましハウス』。あちらは、ひとみ、ふたば、みづえ、よもぎでした。犬がいるのも共通項。