今月のまんがライフMOMO

まんがライフMOMO 2011年6月号の感想


『崖っぷち天使マジカルハンナちゃん』 佐藤両々
 「有効」 今日は、あの日の翌日なのか。ほんとに時間が進まないなあ。29歳OLの「にゃ」に萌えてみたり。冷酷さが素敵。
 「絶☆望」 ランドセルを小さくするためだけに変身。ぶっちゃけたな帆南さん。まさに正論。
 「正直な話」 いろいろと明らかになる事情。


『酔いどれナイツフォーエバー』 神堂あらし
 実に面白いけど、掲載誌はMOMOで良かったのか。


『ちとせげっちゅ!! 』 真島悦也
 「おんどりゃー」 割りと死活問題にゃ。


『わびれものゴージャス』 小坂俊史
 石川県の「モーゼの墓」へ。
 3コマ目であっさり海を割る小坂先生。よっ。
 誰がどう考えても微妙なスポットへ、遠野から石川まで、はるばると出かける小坂先生の好事家ぶり。
 まあデタラメの見本のような竹内文書を、どこまでダシにしていいものか、町の観光課も困ったことでしょう。一応、宝達志水町のホームページには、伝説の森公園(モーゼパーク)のページ(こちら)がありますけど、モーゼパークをカッコのなかに入れるあたりに、担当者の苦悩がうかがえます。
 犬の墓レベルを見に、石川県まで! キリストに比べて、モーゼじゃ集客力がないから仕方ないか。キリストの墓も、いいかげんしょぼかったし。モーゼの墓が荒れ果てるのも当然でしょう。