まんがライフMOMO 2017年2月号
まんがライフMOMO 2017年2月号の感想
『ピヨピヨピヨ!』 七花
卵太郎と鶏子。歳の差夫婦だ。
二次元恥じずに矢面に立つ。
『わびれもの −酉−』 小坂俊史
酉年なので酉の市へ。結婚しても、非モテの思考回路は変化せず。
酉の市の説明と、それに背を向ける自分とを、交互に描写する188ページの表現は、酉の市も自分も全否定しないというバランスにつながっています。担当のヤマガミさんも、竹書房には珍しい冷静な人物だ。
見世物小屋は、20年くらい前に、前を通ったことはあったのですが、入らずに過ごしてしまいました。その後の減少を考えれば、あのとき入っておくべきでした。
焼き鳥屋の利用目的は、食うことや飲むことのほかに、「飲み会」をすること、というのがあって、焼き鳥をシェアしている人たちは、焼き鳥を食べに来ているのではなく、「飲み会」をしにきているのです。それはもう仕方がない。うまい焼き鳥とうまい酒を、本当に楽しみたければ、一人で行くよ。
来年は犬でいくとのことですが、なにか慶事があれば、戌でいく可能性もありそうです。