今月のまんがライフMOMO
まんがライフMOMO 2013年11月号の感想
『晴れのちシンデレラ』 宮成樂
ピンチのときには駆けつけるヒロイン。惚れる。
『森田さんは無口』 佐野妙
ビーネンシュテッヒは、アーモンドとバタークリームのドイツケーキ。名前は「蜂の刺傷」という意味。
『青春甘辛煮』 碓井尻尾
「あられもない姿」 普通の男子高校生だったら、ドッキドキのシチュエーションなのになあ。朴念仁どもが。
「雑な先輩たち」 たぶん刑事告訴できる。
「あげないよ」 森ゆきなつ先生『タマさん』における弟さんの慈愛の目を思い出す。
『ゴーゴーダイナマイツ』 小池定路
小池先生の絵は「ぬるぬる動く」感じで、『ポヨポヨ観察日記』とか『晴れのちシンデレラ』のような、シュタッ!パッ!というスピード感のある絵ではないので、チアリーディングという瞬発力のスポーツをどう表現していくのか、興味があります。
『ベルとふたりで』 伊藤黒介
作品未満の漫画。
ユニオンジャックの旗の下、イギリスが何をやってきたかも、星条旗はためく下、アメリカが何をやってきたかも、私たちは知っている。日章旗の下、周辺地域で、日本が軍事力を何に使ってきたのか、冷静に判断できない幼児のような大人が多いうちは、とりあえず「悪いことをしない」のも大事。