狐火の家


狐火の家 (角川文庫)

狐火の家 (角川文庫)


 貴志祐介の連作短編推理小説。防犯のスペシャリストと女弁護士が密室の謎に挑む、防犯探偵シリーズの第2弾。
 「狐火の家」 2つの密室が絡む充実の中編。出口のない日本家屋にあった意外な出口とは。
 「黒い牙」 蜘蛛による○○トリック。
 「盤上の迷宮」 殺された棋士。ドアロックとチェーン。二重の密室の意味とは。
 「犬のみぞ知る Dog knows」 シリーズを通して登場するトンデモ劇団のトンデモ事件。