今月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2010年12月号の感想
最終回ラッシュ。特に下位打線が大幅入れ替えに。


『球場のシンデレラ』 小坂俊史
 「立ち上がれないダメージ」 内野手の桜井さん、江崎さん負傷。児玉さん変顔その1。深田さんは、クールを通り越して人非人
 「そこまでカバーできるかよ」 桜井さんマニアの目は厳しく。
 「常識外れのあいつ」 左投げに守らせないポジションの話は、重野なおき先生の『よんこまのこ』にもありましたね。
 「フェンスの向こうの戦場」 ファンクラブも全員負傷。1コマ目のガラーン、4コマ目のスカーンが、いいリズム。
 「その奇跡は見てみたい」 児玉さん変顔その2。
 「生涯一捕手」 角をためて牛を殺す。
 「ブラックメルヘン伝説」 宮古ちゃん強し。
 「女性から2通手紙が来ました」 タイトルオチが残酷。
 「痛ましい欠場」 深田さん強し。
 「メルヘンズの救急箱」 桶川さんはいっそチームドクターになったほうが。
 「不在の代償」 児玉さんは、ずーっと三塁手をやっていたのか。


『開運貴婦人マダム・パープル』 安堂友子
 最終回。
 誰もが疑問に思っていた「なぜ山田のようなボンクラを弟子にしているか」に答えを出す、壮大な深謀遠慮。さすがです。


『そこぬけRPG』 佐藤両々
「レベルアップ」 藤崎さんが55cmじゃなくなった!
「育成」 寅屋と慶喜は、いい酒が飲めそうです。


『ひよりすと』 魔神ぐり子
 作者自身が、男子に女装をさせるのが好きそう。生き生きしています。


『SPさん』 袖山リキ
 最終回。ちょっとシュールな終わり方。


『アトリエZOOへようこそ』 よしむらなつき
 最終回。ウーパールーパーって、幼生のまま産卵するの?


『花の委員長』 大西輪
 最終回。作風の変遷が多く、チャレンジしていることが伝わる作品でした。


『時間がない』 王嶋環
 最終回。由良さんと松下ということを考えれば、最大限の甘甘エンドでしょうか。