先月のまんがライフMOMO

まんがライフMOMO 2013年8月号の感想
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat05/4869/


巻頭ピンナップ: 水着姿の女子に囲まれて酒池肉林もできたのに、なぜ背を向ける小坂俊史


『私設花野女子怪館』 ももせたまみ
 前作「せんせいのお時間」の舞台がほぼ学校だったのに対して、本作では、学校と帰宅後が半々になっている… のですが、説明不足で、なぜ帰宅後に皆でおばあちゃんのところに集まっているのかよく分からず。
 みんな会館に住んでいるの? それとも、友達の家に寄っているだけ? 後者だとしたら、なぜこの作品タイトル? 舞台設定の説明抜きで、いきなりまったりムードになっている違和感があります。
 悪い意味で肩に力が入っていない感じ。「まる」が「むちーん」に変わっただけのような気も。


『晴れのちシンデレラ』 宮成樂
 「結果」 いままでギャグ展開だったのが、この4コマ目の足が綺麗で、まさにお嬢様の足なんですね。この1コマでグッと説得力が出ます。
 「せめて土を落として」 普通のチューリップは灰汁が強く毒があったりしてサラダにはできませんが、食用のチューリップもあるそうです。花壇兼菜園は可能。


森田さんは無口』 佐野妙
 佐野先生は足フェチであると同時に背中フェチですね。じつにエロい。


『ゴーゴーダイナマイツ』 小池定路
 倒立もできないところから、実際にチアリーディングの大会まで出られるレベルにもっていくのは、長い道だなあ。下手なりに戦える世界ではないですからね。ある程度のレベルに行かないと、大会に失礼というか。そういう難易度の高い競技をイチから教えていく。作者の根気と構成力に期待をして、長い目で見守りたいと思います。


『青春甘辛煮』 碓井尻尾
 近藤も土方も、戦闘力高いなあ。中学生同士の殴り合いで、ここまで互いを叩きのめすのは、相当の技量ですよ。
 「激突」 藤島じゅん先生のTwitterによれば、るいくんの友達が、沖田ちゃんと同じ目にあったそうです。
 「たぬきだなあ」 13歳をエサにする。


お姉ちゃんが来た』 安西理晃
 「ピロロロー」でマグマ大使を思い出す。我ながら、かなりオッサン。


『崖っぷち天使マジカルハンナちゃん』 佐藤両々
 文字通り崖っぷちな展開になってきました。崖っぷちなので気持ちに余裕がない。