まんがタイムオリジナル2018年2月号

まんがタイムオリジナル2018年2月号の感想

『ゆとりの町長』 小坂俊史

 「山をなめるな」 ここで、ちゃんと地図を広げていたのに…。
 「ピュアガール」 「小型車の車内」を示す記号的な表現はあまりないので、どうしても背景は詳細になる。
 「SOS」 地図を見ていても、結果的に迷う。廃屋かどうかまでは情報がないので。スーツで向かうというのは、逆に失礼だったのかも。
 「どうせ3日で飽きるだろ」 原料となるコウゾ樹皮などの採取を含めて、伝統産業だったのだろうなあ。
 「遅刻は年に50ほど」 冬の帰り道のほうが怖そうだ。
 「独占禁止法」 こちらのページによると、下図のとおり、全国的なビワの生産量も減っており、通常のビワでも商売は難しくなっているようです。図にもあるように、極端な不作が起こりやすく、リスクが大きいのだとか。

 「伝説の」 4コマ目のかなめも、3コマ目と同じレベルの複雑な表情をしているのでしょう。
 「なんかすみません」 「わびれもの」の作者だから描けるシビアな現状認識。
 「じゃあもう一度」 過疎地帯を地盤とした町会議員がいたとしても、いろいろと負担が大きくなるのだろうなあ。
 「ポテンシャル」 希望に満ちた2コマ目。
 「爆誕」 爆誕即自爆。

『ぎんぶら』 安堂友子

 宇宙服を着ても浮いているので、クリオネの揚力は翼由来ではなく、反重力的な何か。