和菓子のアンソロジー、本屋さんのアンソロジー、ペットのアンソロジー
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和菓子、本屋さん、ペットということで、このテーマが「好き」であることが、作品を書くモチベーションになっていると感じられる作品が多く集まりました。「好き」を作品にできるという意味で、作家に優しいテーマ。結果として、読者にも優しく、ほんわかとした気分で楽しめる読みやすいアンソロジーになっています。
本屋さんについては、作家のみなさんはさすがに詳しく、日常の謎や暗号の格好の舞台となっていました。和菓子には人情がからみ、ペットには幻想がからむ作品が多い傾向が。
それにしても、和菓子のアンソロジーの「しりとりや…」は綺麗だった。