まんがくらぶ2017年6月号
まんがくらぶ2017年6月号の感想
『せんせいになれません』 小坂俊史
「ものは言いよう」 縦書き表記におけるアラビア数字の表現について、さまざまなパターンが試されたかたち。印刷会社の舌うちが聞こえてきそう。
「メインイベントは」 小学生のエイプリルフールは、春休み中だから被害が限定的だったのか。河田にとっては、それが物足りなかったと。祝われる青木、呪われる6年2組。
「さらにあかんやつ」 池田は、キャラ設定上、日光浴でも眼鏡を外せない。
「春ですから」 クラス替えの直後が、小学生男子の発情期(未満)になるようです。4コマ目で、「ヒマな保健室」の記号となっている沢口。
「半分で飽きた」 各部屋に監視カメラでもあったのでしょうか。
「ブリティッシュだ!! 桃山」 小学生が校内に残れる「夕方」は、たぶん午後5時くらいまで。その9時間後は、午前2時。したがって、4コマ目の桃山は、1時間くらいドアを叩き続けていることになります。池田は、キャラ設定上、就寝中でも眼鏡を外せない。
「評判」 2コマ目の田中先生はレアキャラ。4コマ目の沢口は、さげすむ目ではなくて、同類を見る目。
『おじさんとポニーテール』 香日ゆら
このおじさん、実はナチュラル異性キラーなのでは? という気がしてきました。