まんがライフオリジナル2016年12月号

まんがライフオリジナル2016年12月号の感想

『銀子の窓口』 唐草ミチル

 「本能的」 ゆげ屋から、仲居さんたちが出向中。

『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史

13皿目 ケーキ
 わりと夫婦漫才もこなれてきた感じ。4ページ目の冒頭のトリックカットの後、旦那の脇にあるのは、多分牛乳。ケーキには牛乳というのが、彼の生きてきた道。
 そして、その後の旦那の台詞、「思っていることを、無配慮に口に出しては駄目」という、独身時代とは異なる流儀が、いまだに身につかず。未熟者として頭を下げる。
 「…しかし、なんだろう…」のコマの、期待を込めた妻の表情から、ふて寝へと至る展開が自然。

『願いましては』 碓井尻尾

 「同一人物」 三原は、万里やセサミンとは異なるタイプの馬鹿。だんだん馬鹿が集結して、梁山泊みたいになってきました。