まんがライフ2016年5月号

まんがライフ2016年5月号の感想

『化野さんはすでに死んでる』 晴瀬ひろき

 新キャラの登場で、人物設定が分からないゆえに、怒涛の連続ボケが成立。

お姉ちゃんが来た』 安西理晃

 野獣少女の魅力は、野性にあり。演技ができずに、隠さずに出てしまったことが、時に人を強く引き付けることもあるのでしょう。

『紡木さん家の事情』 碓井尻尾

 「アカン」 「わたるが死んじゃう〜」
 「ギンギラギン」 冒頭で「眠れない」が出てきたのが、オチに生きる。
 「無慈悲」 親子3人、別々の空で、母のキャラ弁を食べていると思うと味わい深い。

『白衣さんとロボ』 柴

 p87 確かに最善の行動である。
 p88右 ああ白衣さんが屈託なく笑っている。ロボの自爆まで2分40秒で。
 p88左 ロボと白衣さんの、読者と作者の、激しい腹の探り合い。
 p90左 桜の木の下には試験体が埋まっている。
 p91左 ロボのボロ雑巾タイムのはじまり。
 p92右 やっかいな片付けとやっかいな性格。

『新フリテンくん』 植田まさし

 「親バカ」 ジャンプだから、「サラ」なのか。