まんがライフオリジナル2016年4月号
まんがライフオリジナル2016年4月号の感想
『だから美代子です』 むんこ
17:30出産なのは、『夕焼けニャンニャン』の放送時間が17:00〜18:00だったからでしょうか。
『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史
女性社会で育った妻と、男性社会で育った夫。同居していると、どうしても男性社会の幼児性みたいなものが、浮かんでくる模様。
ベーコンエッグ丼のレギュラー入りを目指す戦いは、ベーコンエッグ丼への愛にも、妻への愛にもあふれていますが、やっぱり、どこか負けず嫌いの子供のよう。40男が、ちょっとかわいい。
そして、妻の表情のかわいさは、一応フィクションだよ、というタテマエに守られて、小坂先生がリミッターを外しちゃった感あり。もし実録エッセイ漫画だったら、ここまでチャーミングに描いてしまうと、後の展開で苦労しそうです。
えっ
『今日のノルマさん』 ふかさくえみ
「たまにだけど」 手古舞は、落語ファンならば『片棒』という噺でおなじみ。そして、語源由来辞典もよれば、「てんてこまい」の由来は以下のとおり。優雨さんは、詰めは甘いが、カンがいい。あと、優雨だから、雨の浴衣なのですね。
【てんてこまいの語源・由来】 「てんてこ」は祭囃子や里神楽で用いる小太鼓の音のことで、その音に合わせて慌しく舞う姿から「てんてこ舞い」と呼ばれるようになった。 一説には、男装をした女性が山車や神輿を先導をして舞った舞を「手古舞(てこまい)」と言い、「てこまい」が変化して「てんてこまい」になったとも言われる。漢字は「天手古舞」が当てられるが、当て字の由来は「手古舞」からと考えられる。
「願いましては」 碓井尻尾
まだまだ謎が多いシスだけど、親子二人で、孤立した暮らしをしてきたような雰囲気があります。
その意味で、周りにいろいろな年長者がいる環境になったのは、いいことなのかもしれません。空気を読んだり、読まなかったりはしますが。