今月のまんがくらぶオリジナル

まんがくらぶオリジナル2013年8月号の感想
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat02/4839/


ピンナップ: よく見ると婦警さんの前で盗撮していたり、タケ兄が働いていたり。


『龍女生徒会っす!』 野広実由
 4コマでアクションは結構珍しい。今後もバトルシーンが楽しみ。


たばたちゃん派』 みずしな孝之
 「ママのピンチ」 5回目にして、たばたしゃべる。早くも漂うネタ切れ感。


『うしろのご先祖様』 勇人
 ファミリー4コマ誌では、ここまであざとくしなくても大丈夫、と伝えてあげたい。


『アイドル≒アニオタ』 天津・向清太朗 ワタマツ
 現代では、オタクのアイドルにも、ある程度の需要はありそうですけどね。中川翔子の男性版みたいな感じで。


『はるまち・ダンス』 佐藤両々
 バカバカ言う方がバカ(あんまり洒落になっていない)。


『ラジ娘のひみつ』 小坂俊史
 「活発な会議」 パンはパンでもマズいパンは? 絶版!(マズすぎる)
 「あらゆる手を使って」 確かにそういうのが好きそう。それがやりたくてマネージャーになった感じ。マネージャーの横暴で鬱屈を再生産し、毒舌を再生するサイクルは回らす。
 「悪うございましたね」 ディレクターの現在の髪の状態を「うすらハゲ」と呼べるハートの強さがうらやましい。
 「存在意義」 狡兎死して走狗煮らる。
 「正論すぎてグウの音も」 ブーメラン。何に対してかは言わないけれどブーメラン。
 「有能AD」 たぶんディレクターと音声さんの行為は、犯罪の要件を満たすでしょう。
 「不器用ですけん」 今の時代、任侠映画で生きていくのは大変でしょう。そういえば、任侠映画って今まで1本も観たことが無いや。Vシネマが売れる時代でもないような。
 「寿命縮むわぁ」 ボケとツッコミの速射砲。
 「才能開花」 踏み台に踏み台にされるの図。
 「3倍聞いてる」 踏み台に踏み台にされるの図。
 「2歩後退」 2コマ目で喜んでるマネージャーがレア。そして3コマ目の誤植もレア。


『新人4コマ杯』
 小坂俊史先生のアドバイスが圧巻。限られたスペースに、これだけのアドバイスを詰め込んで、なおかつ4コマ漫画としても成立させるという超絶テクニック。文字だらけなのに起伏もストーリーもある。