今月のまんがくらぶ
まんがくらぶ2013年2月号の感想
『父とヒゲゴリラと私』 小池定路
ハダカデバネズミのぬいぐるみに、ツチブタのぬいぐるみ。かわいい。動物園とかで売っているようです。
世界4大珍獣は、ジャイアントパンダ、コビトカバ、オカピ、ボンゴだそうです。
『うちは寿』 小池恵子
万里さんは、餅はつけるけど、多分磯辺巻きとかにする段階では壊滅的なことになると思います。
『ラーメン屋のヨメ』 神奈川のりこ
ラーメン専門店で、チャーハンも出す店は少ないような気がします。中華料理屋とラーメン屋の区別は、チャーハンのあるなしで判定できるほどに。これは多分、チャーハンを作るためには、基本の鶏がらスープが必要で、例えばとんこつ主体のスープを出している店では、スープがチャーハンの味付けに流用できないことが一因かなと思っています。
『ゆあまいん』 むんこ
幸せそうなタイトルバック。こういうの見てると結婚しちまえと思ってしまいます。
「知らない表情」 3コマ目は、佐野妙先生っぽい。
「一世一代」 舞の「心細いから一緒に来て」を画面に出さないところが、さすがのテクニック。
「知る過程」 もうすでに桜の季節。
『森田さんは無口』 佐野妙
舌から迎えに行くとこよりも、お母さんと雪乃さんよりも、カニがむけるところのほうがエロい。
『ひよわーるど』 橘紫夕
アルキメデスの時代には当然電球はないし、現代では白熱電球は駆逐されつつあるけど、漫画的記号は代替不能ですね。
『せんせいになれません』 小坂俊史
「クレイジーティーチャー」 沼倉くんが海外留学でうまくやっていっている様子を見て安心しました。成績は良いけど、コミュニケーションが苦手なように見えたので。小学生から英会話をやっていたのは無駄ではなかった。
「意地っ張りの代償」 コンサート会場の経費は、河田のポケットマネーなのか。観客から金をとるのか。いずれにしても誰も得をしないlose-loseの決着。ダブルのスーツを着込んだ溝渕くんが哀れ。
「無念を晴らす時」 多分に実体験が含まれていそうな映画終映。気づかないうちに映画上映が終わりそうな人は、気づくと締切の前日になりがちな人かも。
「時流を読め」 ねりけしごむは、2年に1度流行るのに(1巻より)、ビジネスチャンスをつかみ損ねるのは、さすがに池田。
「ギャンブル喫茶」 ぽんこつなカップ式自販機ったー(こちら)を思わすドキドキ感。
「体操着の来訪者」 貴重な山本基輔くん主役回。家に同級生が大挙押しかけるのを好まない地味男子。でも、4コマ目には男子だけだけど、多分体操着女子も大勢来るんだぜ。
「運命を分けたもの」 エロ漫画だと、林さん、加東さん逃げてー、というシチュエーション。今まで漠然と、河田−沢口、池田−和泉をペアで考えていたけど、河田のロングヘア好み、池田の二重まぶた好みを考慮すると、河田−和泉、池田−沢口の可能性もあるのか。
「言っちゃだめだ!! 桃山」 1コマ目〜3コマ目で池田が執拗に執拗に無理に言わせているのが、タメになって効いています。まさに「ためにためて」という感じ。
「悪事の限りを」 金もないのに飲み屋街に行くんだ、池田。
『2コマ堂』
優秀賞の「正解」感が凄い。素晴らしい。
自分は、1:「大人の楽しみボーナス袋」 2:「されど中身は大入り袋」 3:「子供が満員でよかったのう」で落選。あまりにも小粒かつシチュエーションが不自然でした。来月こそ。
『おじいぽんとわたし』 橘りた
謎生物がおじいさんである必然性が、あまりネタに感じられません。
また、上京して荷物も片付いていない状況なのに、上京してから出会ったおじいぽんと、既になじんでしまっている様子なのを、時系列的に不自然に感じてしまいます。
『シークレット5』 真枝アキ
- 作者: 真枝アキ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2013/02/27
- メディア: コミック
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単行本1巻2月27日発売。
ミーナは誰とペアでコンサートに行くんだろう。
音楽番組にタモさんがいる。
6(睦月)、7(ナナセ)、8(蜂谷)、9(窪塚)勢揃い。
『留学ドリル』 シロ太
ボケに対して真面目な顔で納得するオチを、主要3キャラ(留学生、姉、妹)がともにやっているため、キャラの輪郭がボケてしまった気がします。
『にぃづまごっこ』 おりはらさちこ
[rakuten:hmvjapan:12087164:detail]
次回最終回。そして2月27日単行本発売。
メイン女子キャラなのに、主人公に恋心の一片も持ち合わせない春菜ちゃんが絶妙の立ち位置。素敵な最終回と次回作を待っています。
『田中さんちの白米ちゃん』 池尻エリクソン
臭いの強い食べ物にどのくらい敏感かは個人差がありますね。自分はすごく鈍感なので、ドリアンとか大好物です。タイ土産のドリアン羊羹をおいしく完食し、ハイチュウドリアン味を買い占めたほどに。
『足軽乙女組』 水井麻紀子
スロースターター。甲冑姿で出迎えた時点で、すでに出オチなのに、ちょっとその後の展開が丁寧すぎ。今回のうちに、史跡案内第一回を始めるくらいでもよかったのでは。