今月のまんがくらぶオリジナル
まんがくらぶオリジナル2012年12月号の感想
『ギャルそん』 松本勇祐
ゲスト。村長漫画。圧倒的に「田舎感」が足りない。キャベツ畑か、キャベツ農家は出しておくべきだった気がします。
『はるまち・ダンス』 佐藤両々
兄の高校へ妹の高校からの直通メール。便利な時代になりました。
「ダメだろ!!」 漫研キャラが両々先生っぽい。
次回は文化祭当日か。
『思い出の文学小説』
よしむらなつき: 文学作品も読んだことないのに『文豪ちゃん』を描いていたのか。よく企画を通せたなあ。
森井ケンシロウ: 『小僧の神様』は吉田戦車先生もネタにしていたような。
『ちいちゃんのおしながき』 大井昌和
とろろ昆布のラーメンと言えば、以前浦和に昆布粉を入れたラーメンのお店がありました。羅麺家匠。現在は福籠と名前を変えて、メニューも全面リニューアルしたそうです。
『ラジ娘のひみつ』 小坂俊史
「まだ続々来ますよ」 ADにアンケートをやらせるにしても、羽尻くんのコミュニケーション能力は、素のあいり以下だからなあ。戦力にはならないでしょう。街頭アンケートは、「その時間その街に外出している人」に聞くわけで、母集団の偏りは必然なわけですが、同窓会参加者という偏りはなかなかのもの。でも、聞いているのが恋愛相談なので、それでも幅広い意見は聞けそうです。
「超他力本願」 1コマ目の「周りの大人たちに聞いてね」が伏線に。
「4人いらない」 最近のラジオでは、ネットでの動画配信も同時に行うことが多いので、カメラを持っての取材も少なくないのかも。でも、たかが街頭インタビューにカメラ二台と音声と照明は、確かに不審。
「1割よこしてよ」 署名の何割が男性だったんだろう。ほぼ十割?
「無垢な少年へ」 キタナい大人のスーツのキタナいトーン。『オフィスのざしきわらし』の社長スーツのトーンと同じものか。オチのツッコミが、台詞じゃなくて、フリップなのが、テクニカルで効果的。
「こんな人にはなるまいぞ」 1コマ目のポーズが、「超他力本願」と同じ。あいりの決めポーズか。4コマ目にいるのが、「無垢な少年」かな。
「始発の新幹線で」 交通費往復3万円、アンケート1回答あたり300円の高コスト。わざわざ大阪まで行かなくても、浅草あたりでも、同じようなノリのおっさん、おばさんは多そうです。
「ついに出た司会者権限」 2コマ目の涙と「放送ではなんとかします」が伏線に。辛かったんだ。目の下の隈にも表れています。
「あの苦しみをお前にも」 3コマ目の「100人に答えてやる」、100個の質問に答えるのではなく、1/100の質問に答えるという意味でした。省エネ。
「お前の指図は受けない」 郵便局員17人に知られているというだけでも大したもの。なれない1人、興味ない24人でも不思議でなかった。
「あの人たちだ」 署名活動に走るアナクロな人たちは、メールじゃなくて、手紙で問い合わせる。なんだか納得。
『ピンクそらりんご』 みずしな孝之
オチが100%分かっている話を、延々6ページ引き伸ばされても苦痛なだけです。
『ルームシェア』 水森きなこ
ゲスト。1回の読み切りには、ちょっとキャラが多すぎか。
『らいばる名メイト』 古賀巧
鼻がないのに鼻で笑う。
『父がオタクです』 松野愛花
自分が客観視できないタイプのオタクには、メイド喫茶の経営は難しい気がします。
『あいむてんこ盛り』 いなぼばゆん子
巨大パフェを頼む友人のそばで、飲むのがホットコーヒーのみというのが渋い。
『もしもしぐま』 梶原あや
「出るエステ」 画面の左下に注意しないと、何が起こっているのか把握できない4コマ。
「コーヒーの願いごと」 もっと他にいい願いごとが。髪のこととか、髪のこととか、結婚のこととか。