先月のまんがライフオリジナル

まんがライフオリジナル2011年3月号の感想


『しょっぴんブギ』 佐藤両々
 「馬場→悦二経由で貰いました」 悦二は、栗栖ちゃんの名前を覚えていない模様。馬場ちゃん以外は眼中にないというのが良く分かります。
 「難しい」 義龍くんのほうは、栗栖ちゃんの名前をきちんと覚えているようです。恋の行方を考えれば、まずはめでたし。
 「心をこめて」 スイーツ男子。萌えツボ。


『とーこん家族』 よしもとあきこ
 「のり巻」 ナチス寿司。せめてひっくり返して! 卍になるから。


『遠野モノがたり』 小坂俊史
 「思わぬ伏兵」 南国育ちゆえの北国への憧れ。
 「雪の中のありがとう」 かきかたの初心者、車の運転の初心者。
 「雪の中のマジありがとう」 タイトルが前の1本+α。1コマ目、自動車を即買いするなのかの漢っぷり。
 「強いいきもの」 みどりの物語には、どんな決着がつくのか。
 「山あいの新世紀」 そうか山間部だとブロックノイズが出てしまうんですね。
 「バイパス奥の秘湯」 おお、なのかさんの入浴シーン。踊鹿温泉の案内は例えばこちら。入場料630円は激安。東京の銭湯でも450円しますよ。
 「スリムクラブ」 「肥え太らせる」と「身の細る」のコントラスト。
 「雪国に暮らすということ」 なのかの心に残るのは、まさに「雪国に暮らすということ」なのでしょう。生活者の視点。


『うちの3ねこ』 松本ぷりっつ
 先月号は面白かったのに、今月は早くもネタ切れ感が。このあたりが実録猫漫画の難しさでしょうか。