先月のまんがライフオリジナル

まんがライフオリジナル2010年12月号の感想


『しょっぴんブギ』 佐藤両々
 「入った。」 クリスチャンのクリスマスの予定は、礼拝とかなんでしょうか。
 「クリスマスイブは」 定もっちゃんも、馬場ちゃんと同様に、自分の欲望に忠実すぎて異性とのチャンスを逃すタイプのようです。
 次号はクリスマス会か?


『店長の憂鬱』 碓井尻尾
 「サンタ」 クリスマスの日に回転寿司でひとり飲んだくれる女。かなり心が弱っているから、プレゼントには弱いのでしょう。でもこの二人、案外くっつくのかも。


『大カラスヤサトシの大発明大王』 カラスヤサトシ
 衛生面を考えると、目薬眼鏡は、ベストポジションへの目薬容器固定ホルダーとするのがよさそうです。


『遠野モノがたり』 小坂俊史
 「蜘蛛の糸」 朝霧も蜘蛛の巣も、しばらく見ないなあ。窓の結露なら毎日ですが。
 「君の名は」 遠野菊池氏って有名なようですね。菊池といえば、バイトくんも菊池くん。ササキといえば、ひがわり娘。フリーター4コマの作者が住むのには、これ以上ない環境のようです。
 「その一票の向こう側」 その一票が無効側にいかなくてよかったです。
 「いつか収穫を」 人生の下地をこしらえる時期というのはあるものですが、ちょうどいい修業ができるかは運にもよります。地方都市にあっては、なおさらでしょう。手当たりしだいもやむなし。
 「若葉紅葉を行く」 バイクでも右折が苦手だった小坂先生、自動車では路側への停車が苦手の様子。しかし、赤信号があっても、なかなか風景はめでられないような気もします。
 「はるかなる峰への道」 雑誌全体がクリスマスムードの中、一本だけ10月下旬のこの作品。でも、遠野は早くも冬のようです。
 「冬のお近づき」 そうか、座敷童子は部屋の片づけができるのか。ご利益はあるものです。「クソが」と言いながら片づけている童子のかわいいこと。
 「邪魔者なんて言えません」 「タイマグラ」は、アイヌ語で「森の奥へと続く道」の意味だとか。タイマグラにはホームページもあります。こちら。タイマグラばあちゃんは、映画にもなっているようですね。