今月のまんがタイムオリジナル

 まんがタイムオリジナル2010年10月号の感想


『明日もひまわり荘』 松田円
 夏の終わり、いよいよオバケの正体が明らかに。


らいか・デイズ』 むんこ
 来華、竹田、悠美の3組の縦割り活動グループのエピソードが、立体的に組み合わさって、それぞれに決着もつくという構成が見事。
 竹田の弟分は、おるすばんの子かな。


『よゆう酌々』 辻灯子
 ベタベタな地口でつなぐストーリー。


『おやすみ魔法使い』 ふじのはるか
 唾棄すべき疑似科学


『時間がない!!』 王嶋環
 春日新が由良さんにアタック。ついに内堀も埋められました。由良さんと松下にどんな動きが?


『球場のシンデレラ』 小坂俊史
 「わたしの影響力」 現実の女子プロ野球のチケットは、前売り1000円、当日1500円です。安すぎ。漫画の中のほうが高いです。1人7円でも、1万人入れば7万円ですからね。もちろん1万人も入るようなら、値引きは必要ないのでしょうが。
 「女子校の先生よりも」 特上寿司攻撃は、いしいひさいち先生の野球漫画でおなじみ。ヨシダ監督とかムラヤマ監督とかが使っていました。懐かしいなあ。
 「視線を浴びて」 打率4割で首位打者じゃないのか。ハイレベルだなあ。
 「ああスカッとした」 となると首位打者は真木さんなのか。長打力もありそうだし、すごいバッターです。ひいきチームが強いぶんには、客は喜ぶものなあ。
 「にぎやかし」 金の使い方を間違っている例。
 「ありのままのわたしたち」 「ホームランプレゼントガール児玉」か。現実の女子プロ野球では、1本のホームランも出ていないだけに、かえってありがたがられそうなニックネーム。いしいひさいち先生の相撲漫画で、アサシオに「シルバースタープレゼントキング」というニックネームがつけられたのを思い出しました。
 「お仕事は楽じゃない」 新聞の勧誘員は大嫌いですが、ストレスのたまる仕事であることは理解しています。
 「完全崩壊」 なんというか、ちょっと来華に似ているマスコットキャラ。
 「サイン」 4コマ目、女子プロ野球にも玄人の観客が。
 「夢叶わず」 いっそのこと、ぬいぐるみのままバッターボックスに入ってしまえば・・・バットが握れないか。桶川と栗橋、北埼玉の香り。
 「数百の背中」 シュールな風景。くやしいのうくやしいのう。監督は広島人か。



『マチルダ! −異文化交流記−』 茶崎白湯
 自家用ジェットが屋上に垂直着陸? 垂直離陸? 一気にシュールに。続くのかな。


『そこぬけRPG』 佐藤両々
 いよいよTGE。ゲボキューそろそろ自立の時。