今月のまんがタイムオリジナル
まんがタイムオリジナル2010年8月号の感想
『らいか・デイズ』 むんこ
小太郎くん話。むんこ先生ご自身の子育て経験が反映されているのかな。
『球場のシンデレラ』 小坂俊史
現実世界の女子プロ野球は、前期日程も終盤ですが、物語世界の女子プロ野球では、メルヘンズにいまだ勝ち星なし。地獄の合宿となりました。
「名実ともに」 地獄谷温泉は実在の温泉。長野県下高井郡山ノ内町にあって、ニホンザルの入浴と間欠泉などで有名です。
「敵は内にあり」 紅白戦の段階で気づいておくべきでしたね。
「お父さんの下着」 これまでは、熊井さんと深田さんが外見ちょっと似ているので、少し混同してしまうことがあったのですが、今回で深田さんのサバサバとクールで辛辣なキャラが確立しましたね。冷静なツッコミ役は、深田さんにおまかせできます。
「頭脳派監督」 長野県の地獄谷温泉は標高1100m。ちなみに、富山県にも地獄谷温泉があって、そちらの標高は2300m。
「何気なく言ってるけど」 登場人物が多いこの漫画の中で、「おとなしすぎる」が個性のキャラが、どれだけ物語にからんでこられるかというあたりが、腕の見せどころだと思います。
「扱いひとつで」 あのキャッチャーに果たしてナックルが捕れるのか、不安ではあります。
「登録商標」 すごい習得スピード。
「深ちゃん男前すぎる」 深田さんは高卒組だったはず。18歳かそこらで、この人間の器の大きさ。すげえ。
「全力を出すとき」 プロの枕投げ、宿舎も壊れるほどの激しさだったことでしょう。
「反省の湯」 地獄谷温泉の一軒宿、後楽館の露天風呂でしょうか。猿が入りに来ることで有名です。しかし、猿の顔の渋いこと。
「ガソリン尽きるまで」 首都高速を回るだけの合宿。選手も地獄だけど、運転手も地獄だ。次回こそ初勝利なるか。
『おやすみ魔法使い』 ふじのはるか
「わたしのかんがえたすごいまっさーじやさん」という感じ。面白くなりそうな予感が微塵も感じられません。
『時間がない』 王嶋環
ちょっと同じところを堂々めぐりして、行き詰っている感じ。そろそろ何らかの進展を。
『お茶の間クエスト』 まがりひろあき
1本目、横井さんの持っているコントローラーは、ドリームキャストでしょうか。まだ若いのに、けっこうなハードコレクター。
『トリセツなカテキョ』 山東ユカ
「遠まわしはあきらめろ」 マイナスの荷電を持つイオンは、陰イオンまたはアニオンと呼ばれます。マイナスイオンの定義はきわめていい加減ですが、要は水の粒です。イオンではありません。
『ひよりすと』 魔神ぐり子
8ページへの増ページはいいけれど、後半の七夕ネタに息切れ感が。
『恋は地獄車』 瀬戸口みずき
包帯男は哀れですが、ストーカー化でもしないと、全然出番がなくなっちゃうからなあ。捨てるにはあまりに惜しいキャラだし。どう接点を維持させるかが、難しそうです。
後藤さんが、千歳の店のつまみをほめていたというのは、居酒屋ネタがこれからも続くという布石でしょうか。
『そこぬけRPG』 佐藤両々
タイトルバックが千花さんだ。
ゲボキュー自立編。物語は新しいフェーズに。カナさんにとっても、飼い犬からの自立編になるのかな。
「イベントの〆」 貴重な毛を抜いている!
『極限ラボ』 のしお
「プロペラ」「強」 弱と中で、風の向きが逆のような。
「CO2」 人類の覚悟を問う一本。地球にやさしい人類衰退。