今月のまんがタイムオリジナル

 まんがタイムオリジナル2010年6月号の感想


『球場のシンデレラ』 小坂俊史
 全4チームがそろって記者会見。東京メルヘンズ、中京プリンセス、東北アップルズ、関西ウィッチーズ。チーム名のモチーフは、リーグを通してシンデレラのようです。『球場のシンデレラ』というタイトルは、児玉さんだけじゃなく、女子プロ野球選手の全員を表しているのかもしれませんね。
 「10月生まれですみません」 なるほど、児玉さんの誕生日は、やっぱりシーズンの後なんですね。中京プリンセスの倉持満恵さん、お金を持っていそうな名前。
 「あとは任せたぞ」 監督って、こんなことを言うキャラだったんだ。
 「グッズ」 ドラフト1位が他球団に行けるなら、ドラフトの意味はあったのか。発足前のリーグのドラフトに、強制力は乏しかったということでしょうか。関西球団の強打者、真木さんは花形満的なポジションか。
 「ジャンクフードアスリート」 女子プロ野球チームにもスポンサーが。中京ポテト、中京コーラ、中京サイクルは、グループ企業なんでしょうか。
 「北のいいひとたち」 小坂漫画には実に珍しいストレートないい人キャラ。左門豊作的なポジションか。
 「超タブー」 言わせときな、言わせとけ、言うなー、のリズムが心地よいです。いきなり核心を突く発言。この作品の長期連載と、それに伴うリーグの存続を願っています。
 「じわじわ来る闇」 マスコミに出るとこうなるのか。小坂先生も、↓の取材の後、落ち込んだりしたのかなあ。



 「持ち合わせの範囲で」 つつましい器の小ささ。ちょっと応援したくなります。
 「アイツに負けるな」 「メルヘン」のキャラクター化は、なかなか難しそうです。
 「風に舞う13番」 大けがということは、しばらくはベンチ入りなしなのか。それとも来月には治っているのか。でも来月は、雨で流れた開幕戦をやるんでしょうから、桶川さんの扱いはどうなるんだろう。
 「覚醒のとき」 リーグの開幕試合が雨天中止に。観客の入りも良かったでしょうに、けっこうな大打撃かも。


『極限ラボ』 のしお
 「地下のアレ」 シルエットはマジンガーZ
 「スクランブルグレードα」 でも耳と胸はグレートマジンガー
 「エピローグ」 博士の発明、穴あき包丁。


『そこぬけRPG』 佐藤両々
 「花園への誘い」 社長がセグウェイに乗って登場。
 「美人」 美人二人にメイクしてもらうという羨ましい状況。そういえば、ゲームショーでは、ゲボキューは小川ミナホちゃんにメイクしてもらっていましたね。
 「いっその事」 イベントコンパニオンさんたちより、ずっと年上なハズなのに、すっかりペット扱いのゲボキュー。そういう体質なのでしょう。