今月のまんがくらぶ

まんがくらぶ2009年11月号の感想。


『有閑みわさん』 たかの宗美
 同じ量なら、洋菓子より和菓子のほうがキツい気がします。ホールケーキ大の和菓子は、とても食べられないよなあ。


『まい・ほーむ』 むんこ
 「オ○シジェンデ○トロイヤー」 オキシジェンデストロイヤーは、初代『ゴジラ』で、ゴジラを倒した兵器です。
 「かりてきた」「うるおい パート2」 むんこ先生の本領発揮。いかにも小学生らしいストレートな友情物語です。
 「君の待つゴールへ」 凛々しいゆきちゃん。


『私のおすすめラーメン!!』
 企画ページ。
 「でも本当は味噌派」 高野うい
 高野先生基準で、田中商店が「あっさり」とんこつならば、高野先生基準の「こってり」って、どんなラーメンなんでしょう。
 「ガガガ職堂(上板橋)」 安田弘之
 美味しそうだったので、行ってきました。濃味噌ラーメンを食べに。




 二郎かと思うような、山盛りのもやし。濃厚な味噌味に負けないコクのあるスープ。でも飲み口は丸くて、尖ったところがありません。背油も浮いて、割とコッテリ。太麺とよく合います。接客も合理的で洗練されています。


住所: 東京都板橋区常盤台4-29-6内室ビル1F
営業時間: 18:00-23:00(or100食)
定休日: 水曜日


小坂俊史クロニクルフェア開催!!』
 広告ページ。2009年11月4日〜12月19日発売の竹書房の4コマ誌で、小坂俊史クロニクルフェア開催とのこと。めでたい。でも、「王子の黒歴史」って。


『せんせいになれません』 小坂俊史
 「今日はもういいや」 やっぱり、河田への突っ込み役は、宇津井さんが適任ですね。
 「エンターテイナー」 子供っぽい河田のおかげで、どんどん大人っぽくなる6年2組の生徒たち。今では、ほとんど保護者です。
 「行くんじゃなかった」 虫歯は、いつの間にか治ることはないですからねえ。
 「過酷なレース」 陸上シリーズ。長距離パン食い競走とは、盲点でした。
 「千円なら安い」 陸上シリーズ。クラス全員対抗リレー、なかなか楽しそうです。
 「季節の定番」 「こどもがえ」を3コマ目に持ってくるあたりがセンスですね。
 「問題になりました」 いたずらネタ。先生思いの生徒の行動が、いかにもこの作品らしいカオスをもたらします。相沢さん絵がうまいなあ。
 「女子が怖い」 前作の流れを引いて、いたずらネタ+ハロウィンネタ+怖いネタ。じわじわと面白くなる作品。迫力の6年1組女子。本当に、最近洒落になりませんからねえ。
 「人間がいちばん怖い」 前作、前前作からの流れで、ハロウィンネタ+怖いネタ。流れが実に美しいです。
 「コンプレックスだ!! 桃山」 恥じらう桃山が、なかなか可愛いです。
 「夕闇に気をつけろ」 目にハイライトのない、やよいとむつきの姿に、懐かしさを覚えます。


ひよわーるど』 橘紫夕
 お祭りへ。関西の屋台事情がわかって面白いです。たまごせんべいって、たぶん関東にはないからなあ。えびせんべい+目玉焼き+マヨネーズ、たしかに美味そうだ。
 くじ引きの1等に、でかポメが。
 ゲーム付きみたらし団子。これも見たことないなあ。


『まごころ』 魔神ぐり子
 今月は双子は活躍せず。両親と教師で話を回します。濃いキャラクターが多く、主役以外でも話が作れるところが、この作品の強みですね。


『お一人様二つまで!』 内田春菊
 アンケートに書き続けること幾年月。この最悪な漫画が、ようやく終わりました。単行本なんて出すことないのに。


ゆるめいつ』 saxyun
 秋の布団は、選定が難しいですよねえ。


『並盛サラリーマン』 木下晋也
 「装着する佐藤くん」 『あかいレンガちゃん』とネタかぶり。


『あかいレンガちゃん』 前田舞☆
 「インフルエンザ予防に」 『並盛サラリーマン』とネタかぶり。


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