今月のまんがくらぶオリジナル
まんがくらぶオリジナル2009年5月号の感想
『がんばれ!メメ子ちゃん』 むんこ
タイトルバック : 二人で飲むにしては、酒の量と種類が多すぎです。ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー、焼酎、右端に見えるのはブランデー? 岸田さん、焼酎のペットボトルのラッパ飲みはやめましょう。
「どんな味か興味もあったし」 つぶつぶイチゴ>青汁オレ
「やってらんねー」 4コマ目、袋の中身は全部酒ですね。つまみなし。ヤケ酒らしいです。
「ぜんぶホント」 沢子さんご懐妊。おめでとうございます。これから、沢子さんの産休、出産、子育てが描かれるのでしょうか。楽しみです。
『うちの姉様』 野広実由
増ページで8ページ。お色気も増量中。小学校からスポーツジムまで、舞台も幅広いです。
数学研究会所属で、スポーツジムのインストラクターもやっている堅葉見君、文武両道。
姉様の色気だけに目が行きがちですが、あさみちゃんもなかなか。
15ページ、メモの「5」が残っちゃっています。
『リコーダーとランドセル』 東屋めめ
お花見。盛山先生大活躍。
2本目、「いいよ」「はい」「はい」がテクニカルです。
『こうかふこうか』 佐藤両々
岩井と亀ちゃんがくっついて、三角関係話は、とりあえず一段落といったところでしょうか。あんまり引っ張りすぎると、後味悪いですしね。次回からは、新人教育編が始まりそうです。
『Good Morning ティーチャー』 重野なおき
「今までの例から」 いよいよ沖田先生ダイエット開始か。
「男の決意」 なんてストレートなネタ。実に重野先生らしい。
『おかあさまといっしょ』 小池恵子
嫁姑国語バトル勃発。教養の発露が、こんな激しいバトルになるなんて。なんて無駄な教養。
『やまいだれ』 小坂俊史
「もういらないや」 実にシビアなタイトル。実にシビアなオチ。
「うららかさん」 実にのんきなタイトル。実にのんきなオチ。
「いくらでもすきなだけ」 シュールな世界。1コマ目から4コマ目まで、看護師さんが常に笑顔なのも、ファミレスっぽさを、よく表しています。
「想像しただけで」 M字口先生の言葉責め。M字口なのに性格はSです。
「体内の怪談」 季節外れの怪談話。3コマ目、4コマ目で、しゃべっているのは誰なんでしょう。別の病気かな? 伝染によって、軽症の結核患者が複数出たとしても、重症の結核患者が一人治癒しているならば、御の字ではないでしょうか。
「いい写真とれたのよ」 黒見マコ26歳、『そこぬけRPG』のカナさんと同い年ですね。こんなに自己顕示欲が旺盛な方だとは思いませんでした。
「これでお値段1080円」 『ひがわり娘』で、笹木さんがやっていたうどん屋の、絶品天ぷらうどんを思い出しました。あちらは、いも天でしたね。
「あれのない楽園へ」 3コマ目、小坂漫画では、甘い期待はことごとく裏切られます。いつもながら、この患者の男は、人がいいですね。
「人間の壁を越えて」 コンプレックス撲滅症が、本来満たされてはいけない種類のコンプレックスまで、遺伝子レベルでかなえてしまった! 人類の衰退を描く問題作。一読目では、微笑ましく見えた3コマ目が、読み返すとホラーになります。4コマ目の「ポッポー」も、実に怖いです。
『コーポブランコ』 大富寺航
絵は手慣れているけれど、ネタは上滑り気味。オチも弱いです。
『幼獣マメシバ』 青木光恵
女子高生嫌いのニートの旅のパーティーに、女子高生が加わるという構図は面白いですね。
でも、なぜ前回、女子高生が逃げたのかは謎のまま。マメシバというタイトルなのに、このストーリーにおける犬の必要性も謎のまま。展開も唐突で、消化不良です。
『シュレディンガーの妻は元気か』 中島沙帆子
タイトルバック、作者名が抜けています。リアルFLIP。くらオリでは、数年前にも、作者名を抜かしていたことがありましたね。たしか、日高トモキチ先生の名前が、2ヵ月連続で抜けていました。
間違ったダイエット知識に貧血を起こす修平。この雑誌の裏表紙の広告を見せたら、発熱しそうです。体内酸素を増やしてやせるとか、どれだけ非科学的なんだか。
『モトリョ』 幌倉さと
モトリョに、メトリョお姉さんが。もしかして、大きいほうから、マトリョ、ミトリョ、ムトリョ、メトリョ、モトリョの5姉妹なんでしょうか。
桜が遅く、花見にはジンギスカン。舞台は北海道なのかな。
『イチ老婆心ながら』 中山ラマダ
うーん、つまらない。
『おかんとみっぴー』 るうの
桜と春休み。実録エッセイの要素が強い作品だと思うのですが、こういう作品で季節ネタをあわせるのは難しそうです。基本的に、去年までのネタを使って、今年のお話を作らないといけませんからね。