今月のまんがくらぶ
まんがくらぶ2009年3月号の感想
『天使の事情』 神仙寺瑛
有馬一家と草津一家でスキーに。
「天使の寝顔に乾杯」 黒草津母、発動。
『まごころ』 魔神ぐり子
読み切り。『ヘルパーライフ』は先月で終了のようで、今作では、その10年後が描かれます。お爺さんは他界されたようです。合掌。もちろんヘルパーさんもいません。
『ヘルパーライフ』の連載期間について、竹書房からの連絡に問題があったようで、今回のような急展開になった模様です。
漫画単品でみると、毒が勝ちすぎているという印象です。お爺さんとヘルパーさんの不在が、実に大きく響いています。ボケが父親一人で、ツッコミが妻と子供2人では、バランスが悪いです。
『女子高生沙奈ちゃん』 たかの宗美
「女己」じゃなくて「女乙」ですね。誤字ネタで誤植とは、まぎらわしいです。
もう少し、高校生活を、リアルかつ魅力的に描けないものでしょうか?
『まろやか姉さん』 帝国少年
うずらは「ズラ」という名前なんですね。結局、姉と妹のどちらが飼っているんだろう?
『せんせいになれません』 小坂俊史
「残された君たちへ」 「オレが遅れることがあったら…」というのが、すでに遅刻フラグですね。4コマ目の、呆れ果てたような、なにかを諦めたかのような、宇津井さんの顔が印象的です。
「窓辺の誘惑」 窓から出入りする窓際族は、自由すぎます。
「いつか汚れることになる」 予想外に繁盛している喫茶さわぐち。丸木さんと宮本さんも常連のようです。そのうち、夜間営業もするようになるのでしょうか。
「日々吸い取られ」 原田君、間違った正義感を発揮。池田は、給食さえ与えとけば、元気なのか。
「日曜のすごしかた」 4コマ目、池田が手に券のようなものを持っています。やっぱり、生徒でギャンブルをしているのでしょうか。そして負けるのでしょうか。
「カロリー補給イベント」 参考になる2コマ目〜3コマ目。逆チョコも菓子業界の陰謀ですか。もしかしても、もしかしないですね。
「熱気の教室」 3コマ目、大暴れできる元気が羨ましいです。
「行くべきでなかった」 竹見先生、久しぶりの登場ですね。4コマ目、池田の足を持って引きずる河田にも笑いました。
「破壊力あるなあ」 沼倉君、恒例の中学受験ネタ。磯野時空ですから。甘甘の3コマ目は、ちょっと羨ましい。照れている沼倉君も可愛いです。CMソングが頭の中で回っても、私立中学には合格するのでしょう。
「点は変わらない!! 桃山」 シュールな一本。10点を100点に変えても、すぐばれますよね。
「ぼくらの夢の島」 藤田先生の秘密施設のイメージは、グアンタナモ収容所でしょうか。あそこは冤罪の人も多いらしいですが。
『ひよわーるど』 橘紫夕
トミーとじゃっくと神野さんが親友に。楽しげなやりとり。
『ゆるめいつ』 saxyun
「遊星」 ホラー。
「空」 抒情的なのか、投げっぱなしなのか、良く分からない斬新なオチ。服はドロドロになりそうです。
「回帰」 4コマ目。雪うさぎ2匹が、復活しています。
「とろけ」 ホラー。
『いっしょにすもお』 藤枝奈己絵
3ヵ月連続ゲスト最終回。倫子ちゃんのほうにドラマが何もないのは、さびしかったかな。
『うたうめ』 安田弘之
4ページとは少ない。もっと読みたいです。