今月のまんがライフオリジナル


まんがライフオリジナル2008年4月号の感想


『動物のおしゃべり』 神仙寺瑛
 BLを知っている幼稚園児というのも、どんなものだろう?


『よにんぐらし』 宇仁田ゆみ
 次回最終回! 残念です。ゆりちゃんて、年中さんになったばかりだったのか。しっかりしてるから、もっと年上かと思っていました。


『ばつ×いち』 おーはしるい
 「気づかい」 夜桜で、水筒から淹れたてのコーヒー。ロマンチックなシチュエーションなのに、マスターのコーヒーで台無し。ふたりともかわいそう。


『中央モノローグ線』 小坂俊史
 タイトルのつけ方が変わりましたね。駅名+時刻から、駅名+シチュエーションへ。ちょっとくどい感じもするので、今後も要検討ですね。
 内容のほうは、いよいよエンジンがかかってきたようで、好調です。
 「中野の夜のすれちがい」 似たような体験はあります。
 「中野からの複雑な客」 中野のまんだらけには、数年前、寺島令子先生の単行本を揃えるために通いました。通った甲斐があって、なんとかコンプリートできました。もちろん新刊で買えた『愛の若草山物語』や『くろくま日記』や『うどんランド』は、新刊で買いましたよ。小さな古本屋は、ブックオフ等の進出で、全国的に減っていますね。さびしく思います。そして、古本屋と言えば、この本が抜群に面白いです。本が好きなら必読です。

本棚探偵の冒険 (双葉文庫)

本棚探偵の冒険 (双葉文庫)

 「武蔵境の計画倒れ」 武蔵境に行ってみたくなりました。地味なところが、逆にそそられます。


『おバカさん』 平岡奈津子
 この作品も長期連載ですが、よくネタが持ちますね。よその会社の裏話に異様に詳しくて驚かされます。どんな人脈を持っているのでしょう。


『東京メイト』 戸田誠二
 「大丈夫」 こういう漫画を読むとほっとします。


『みかんさんのひととなり』 平井健二郎
 一言で言うと、変な漫画です。漫画のツボが、ずれている気がします。あと、キャラクターの描き分けがうまくできていません。


『ゴーインマイクック』 後藤羽矢子
 キャラ弁ネタ。『合金さんちの日常』にもキャラ弁ネタがありましたし、まんがタイムオリジナルの『幼稚の園』にもキャラ弁ネタがありました。キャラ弁も、4コマのネタになるくらい定着したということでしょうか。


『ういういdays』 犬上すくね
 このところ、人間関係が比較的安定していた、この作品ですが、端っこのほうで、ちょっとした波乱が起きました。久しぶりに、ういういな感覚を堪能しました。


『東京眼鏡』 あらい・まりこ
 エイプリルフールネタでまとめています。脇役がメインになる「成功!!」、「嘘でも良いから」が良いですね。


『全力委員長』 のしお
 「最後のお悩み」 もはや4コマですらない!どこへ行く?


『ぼくと姉とオバケたち』 押切蓮助
 全力で妖怪漫画をやってます。収拾はつくのか!どこへ行く?


『いぬ会社』 そにしけんじ
 これを単行本化する前に、先に単行本にするべき作品があるでしょう。


『晴れのちシンデレラ』
 単行本収録の際も、カラーで載せて欲しい作品です。白黒だと、意味が分からなくなりそう。