今月のまんがライフMOMO
まんがライフMOMO 2008年4月号の感想
表紙:イラストが、みか先生とポヨのコラボになってます。
『せんせいのお時間』 ももせたまみ
ディズニーランドだと、場所からアトラクションまで、全て伏字になるのに、ユニバーサルスタジオジャパンは、その辺は鷹揚なんですね。
「バクってハニー」 ミステリーファンは「いんじゅう」と聞くと、江戸川乱歩の『陰獣』を思い浮かべます。
『ポヨポヨ観察日記』 樹るう
英くんとマキちゃんの緊張感、いいですね。青春ですね。
『奥様はアイドル』 師走冬子
「準備はOK」 黒いです。
「とりあえず」 黒いです。
「YES」 怖いです。
『天使のお仕事』 佐藤両々
佐藤産婦人科医院にも、年配の婦人科の入院患者がいるんですね。どんな病気なんだろう。
王子は、地雷を踏みまくり。そういえば、最近のMOMOは、王子増量中みたいです。まずは1人目。
桃の節句のももに、3月3日のみみですか。どちらもいい名前ですね。
『家政婦のエツ子さん』 こいずみまり
ピンクの全身タイツは、ゲボキューのコスプレですね。他社なのに、いいのかなあ。全身タイツも、エツ子さんが着ると色っぽいですね。
男性が小便をするとき使うのは、主に左手なので、(小便小僧の像でも、多くは左手を添えています)右手は汚くないことが多いです。そういう問題じゃないか。
『地獄のバニーちゃん』 猫田リコ
王子増量中、2人目の王子登場。借金取りの次は、殺し屋ですか。目的を達成してしまったら、連載が終わってしまう点は同じですね。
『晴れのちシンデレラ』 宮成楽
「ほら早く山帰んなさい 私のおべんとあげるから!」という台詞が良いですね。
『ちとせげっちゅ!』 真島悦也
「でもちょっと期待」 タイトルも良いですね。
「交替」 今回は雛子ちゃんが悪代官役ですね。
『キャラ道』 カラスヤサトシ
使い捨てのキャラクターをいくら作っても、キャラクター作りはうまくなりません。長期連載に耐える設定を考えるところから、本当は始めないと。ただ、それをやってしまうと、すぐに企画が終わってしまいますけどね。
「つかゲストって誰!?」とか言っていますけど、誰がどう考えたって、ゲストは真島悦也先生ですよね。そうじゃなかったら、鼻からスパゲティ食べます。
『野球戦隊セ・リグンジャー』 石田敦子
分からないネタ多数。広島の樽は知っていました。今年のペナントレースも、ジャイアンツ抜きでやればいいのに。ジャイアンツは、クライマックスシリーズの1位シードにしてさ。何だよ、あの大人げの無い戦力は。
『千秋しまってこー!!』 重野なおき
やっぱり単行本3巻で完結なのだろうか。
『プラスわん!』 ゆずり司
ゆずり司先生、ひさびさの登場。まだ漫画を続けておられるようで、なにより。
模型店に犬は邪魔だなあ。
『あぼばクリニック』 藤島じゅん
「さちこちゃん」 千羽鶴の作画は大変だったことでしょう。2コマ目が、1コマ目のコピーでも、やむを得ません。
『みやつば』 アラタ薫
薫ちゃんのノートは、『あずまんが大王』の榊さんのノートに似ています。
『わびれもの』 小坂俊史
王子増量中。3人目の王子は4コマ王子。この漫画は4コマじゃないけど。
美川ムーバレーへ。廃鉱というと、ゲームのイースを思い出します。RPGっぽい雰囲気があるから、古代文明とのマッチングもいいのかもしれませんね。
「だってただの思いつきでこんな取り返しのつかない物作るわけが」小坂先生、何気なく非道い事を言っています。でも、このレポートを読んで、行ってみたくなりました。
作中で、ムーバレーと、きりたんぽフェアとの関係に悩んでいますが、公式ページに、一応その経緯が書かれていました。以下は、公式ページからの引用。
『本場秋田の「きりたんぽ鍋」、我が社厨房スタッフが秋田に飛んだのは8年ほど前。手の込んだスープの作り方やチクワのようなきりたんぽの焼き方などを学んだ。
美川町に何故きりたんぽ?
そう、ムーバレーの前身である「玖珂鉱山」、採掘当時は東北地方の出稼ぎ鉱夫さんも多かったとか。寒い冬に故郷を懐かしんできりたんぽ鍋を囲んでいたのだろう。平成初めの閉山によりその人たちも町から出て行ってしまった。そしてきりたんぽ鍋も当然に途絶えた。
数年後、地底王国美川ムーバレーがオープン。地元住民からの「復活コール」に応えたというのがルーツだ!』
分かったような、分からないような説明ですが。いずれにせよ、ムーバレーで、きりたんぽを食べるときには、古代遺跡の探検者じゃなくて、秋田からの出稼ぎ鉱夫さんの気持ちになるとよいようです。
まんがライフ MOMO (モモ) 2008年 04月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2008/02/28
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