まんがタイムオリジナル2015年4月号
まんがタイムオリジナル2015年4月号の感想
『小森さんは断れない』 クール教信者
あったかいコーヒーは、缶コーヒーだったみたい。
『ゆらゆら薬局プラリネ』 松田円
「刀女子」 妹うラブ(苦しい)。
『電車のお姫様。』 永吉たける
登場人物たちが一堂に会す… ということは、そろそろ終わるのでしょうか?
『おかん』 小坂俊史
「気持ちはわかるけど」 すべてのことを、勝ち負けで考える女。
「大物ルーキー」 おかんの人望もさることながら、「町内花粉症友の会」を結成する、商店街の「いらんことしい」ぶりも大したもの。
「ハードル高いなあ」 おかんの常人離れに匹敵するような感染性花粉症に、サツキが感染した場合、どんな惨状になるかを考えると震える。そして、ややエロい妄想になる。
「常に進化を」 かなりのテクニシャン。おかんも作者も。背景を描く場合、2コマ目のゴミ箱は、壁際に配置しなければなりません。部屋の真ん中にゴミ箱を置くのがOKならば、わざわざティッシュスローをしなくても、コタツの脇にゴミ箱を移動するほうが、無精かつ合理的だから。ただし、4コマ目では、壁際のゴミ箱をさらに遠くに配置しなければならない、という難題が発生します。本作では、廊下を利用することで、この難題をクリアしました。
「個人の事情」 人が食べたい味より、自分が食べたい味。包丁人味平にも似たような言及があったような(ラーメン編)。
「目指せ10.0」 花粉を可視化できた時点で、一段階人間を超え、それを回避できた時点で、もう一段階人間を超える。
「ひけない人」 風邪をひけないと、引くに引けないを掛けたタイトル。電磁石クレーン式の花粉症治療法。
「地道にいこう」 地道にいく=杉を切る、という、迂遠かつ直接的なアプローチ。マスクや花粉症薬の売り上げの一部で、杉の植え替えをしますキャンペーンって、あってもいいような気がしますが、そうすると飯のタネが減るのか。
「経口摂取」 食うか食われるかの争い。
「それはそれは立派な」 別れの一本杉。
「免疫力の果てに」 アレルギーから慢性中毒へ。やはり、食うか食われるか。
『トリセツなカテキョ』 山東ユカ
剣道で大学へ進学しても、どこまで剣道で飯が食えるか疑問だからなあ。もちろん道場を継ぐのには、いい経験でしょうが、道場を継がないとすると、卒業後の進路でかなり苦労しそうです。
『ぎんぶら』 安堂友子
タイトルバック:ゴミ袋かと思ったら、餅巾着。花束は玉子。
「宇宙って広い」 自動生命製造マシーンを受け入れるルツボ星人のドライさよりも、ルツボ星を去った直後に、おでんをモリモリ食うクルーのドライさのほうが上ですね。