まんがくらぶ2014年10月号

まんがくらぶ2014年10月号の感想
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat01/6144/

『せんせいになれません』 小坂俊史

 「決して聞いてはならぬ」 小学校を遅刻して行っている時点で、歯医者に小学生がいる可能性はゼロでしょうが、自らの沽券に関わることだと、石橋を叩いて渡りがちな河田。
 「エンドレスサマー」 岡田や中野には、感想文のテクニックみたいなものはないでしょうから、そのぶん感想はピュアになるのかも。夏は簡単には終わらないのさー♪と最終列車に走ったのでしょうか。
 「だからどうした」 病気になっているのは月山朋恵さんだと思いますが、普通の表情が無いので、やや自信が持てず。熱が37度3分の割には症状が重い気がしますが、これが38度だと自宅直行、39度だと病院直行の可能性があるので、保健室にとどまれる程度の発熱ということなのでしょう。
 「フラストレーション!!」 和泉は6年生の音楽の授業で、ギター、ベース、キーボード、ボーカルについての教育はしてきた模様。6年生バンドのハードコア「UNKOCHIN×2」が気になる。サポートドラムに飽き足らなくなって、「池田先生ドラム教えて」となれば、商売の芽が出てきますが、多分その前にブームは消失する。
 「50の手習い」 飲食店、家庭を問わず、日常的に料理を作っている人間は、自分の料理の味については、客観視ができているもの。それに対し、中高年のそば打ちは、思い入れだけが強くて、客観視ができていないから厄介です。きちんと客観的情報を伝えて引導を渡してやりましょう。
 「オトナの事情」 漫画好きで戦国好きの戸田くんは、多分『信長の忍び』を全巻持っている。そして、ときどき『ヤングアニマル』を、エロすぎるとして没収される。
 「紙より薄い存在」 西の台小学校の全校生徒は、多分500人弱。10倍で5,000枚か。全校生徒に配る場合なら、週2回×5週でいいのか。
 「そっくりだよ!! 桃山」 池田先生の働く姿に感銘を受けて。
 「あーわかるわかる」 洗剤は超強力、そしてゴシゴシが異様に多い。こいつらがくっつくためには、ハードルが高いなあ。


信長の忍び 8 (ジェッツコミックス)

信長の忍び 8 (ジェッツコミックス)

『2コマ堂』

1.変な音がしたが 2.何も起きないな 3.念力で浮かべてるのよ
1.君はここで降りろ 2.軌道エレベーター最上階へ 3.さよならは言わないわ

という作品を送って落選。
 最初の奴はそこそこ自信があったのだけれど、変に自信があるときは、視野が狭くなっている証拠で、むしろ箸にも棒にもかからなかったりするものです。
 基本ラインを、むりやりSFにしたのが良くなかったかも。1本目は、ゲド戦記2『こわれた腕環』のイメージです。

『土曜ランチ!』 イシデ電

 斬新なトーストをリレーのように4人が1品ずつ作っていく楽しさ。
 2014年8月30日に、単行本4冊発売記念のイシデ電先生サイン会に参加させていただきました。米蔵を書いていただきました。ありがとうございます。ありがとうございます。


お土産に、貴重なものをいただいてしまいました。サイン会フェアのオリジナルクリアファイルと、その中に、なんと、『土曜ランチ』の下書き原稿です(ラーメンの回)。


土曜ランチ! 1 (バンブーコミックス)

土曜ランチ! 1 (バンブーコミックス)

逃げ腰 怨さんぽ ~ヘタレ女のミステリーツアー

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