今月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2013年5月号の感想


『オトメシュラン』 王嶋環
 最後、笑顔のくしゃみが微笑ましい。


『おかん』 小坂俊史
 「不覚にも期待した」 1コマ目の伏線を5コマ目ですぐ利用。
 「よくわかっていらっしゃる」 アイテムはわからないけど、娘のフラストレーションは理解している。理解してはいるのですが…
 「そのへん気にしない人たち」 エージェント佳子とヒカリがかっこいい。冷静な店員さん。ここで、最後のオチに伏線を引いておくことが必要だったわけですね。唐突だと意味が通じにくいから。
 「欲望ははてしなく」 シミュレーターとテレポーテーターのどちらを選ぶか。難しい問題です。
 「はっきりジュン君」 ざっくりとした探し物。珍しいジュンくんの3段ツッコミ。
 「渇望せよ」 余計なことのゲージをあっさり振り切るおかん。
 「せめて違うやつを」 4コマ目で涙を流して喜ぶジュンがかわいい。そしてケーキに牛乳。
 「外出中だったのよ」 3コマ目、史上最長ネーム? 通帳はメモ帳代わりに使っていてもエラーにはならないのかな。
 「サプライズのはずが」 突っ込んだ後フォローに回る出来た娘さん。サプライズのタイミングを逃す。
 「花の高校生」 今月のお父さんは話題に出ただけ。今までで最も影が薄い。
 「それほど欲しくもなかったよ」 ファミレスでの伏線があってこそ、十分に理解ができる4コマ目。


『トリセツなカテキョ』 山東ユカ
 「思いのほか」 思いのほかに鋭い春吉。