今月のまんがくらぶ


まんがくらぶ2008年7月号の感想


表紙 『天使の事情』が表紙、『有閑みわさん』が巻頭カラーという体制で、しばらくは行くようですね。やっぱり、子供がいる表紙はキャッチーという判断でしょうか。


『有閑みわさん』 たかの宗美
 係長のウザさは、よく表現できていると思います。
 青梅は、投げたくらいではダメにならないでしょう。
 丘絵師って何?意味不明です。


『天使の事情』 神仙寺瑛
 エスカルゴは、食べたことがありますが、ちょっと泥臭くて、あまり美味いものではありませんでした。ツブ貝とかのほうが、味は上だと思います。


『お一人様二つまで』 内田春菊
 いつの間にかレシピ漫画になっています。迷走していますね。
 レシピ本は、猪本典子さんの『イロハニ歳時記』のようです。引用文献の記述は、正確にお願いします。


イロハニ歳時記

イロハニ歳時記


『せんせいになれません』 小坂俊史
 タイトルバック 楽しそう。飛行機代を歌で稼いだ2人だけのことはあります。
 「持って生まれた運命」 さすが池田。はずしません。
 「メーカーに電話しました」 小坂先生の麦チョコが湿気るのは、一度に大量に買うからでしょう。どのくらい大量かは、2004年8月25日の小坂先生の日記を、ご参照ください。
 「脳波乱すな」 ウソ発見機については、『北村薫のミステリびっくり箱』が詳しいです。
 「ギターってだせえよな」 ギターのイメージも弾く人によって違います。
 「笑顔の君に会いたくて」 田辺君ひさびさの主役。笑顔がかわいいです。
 「これはいい楯だ」 もちろんファーストガンダムごっこでしょう。最近のガンダムも楯を持っているのかしら。
 「猟奇伝説のはじまり」 ネコの写メ、人助けポイントと、明るい雰囲気だったのに、猟奇なオチ。
 「梅雨はこわいぞ!!桃山」 『天使の事情』の哲哉君には、聞かせられないお話。


北村薫のミステリびっくり箱

北村薫のミステリびっくり箱


『ノンストップおヨメ道』 柘植文
 木工教室。材木屋さんがやっているそうです。
「ペンキニスは勘弁してほしいね 表面がラミネート加工されて 木が呼吸できなくなるから」「木の温かさがなくなって化学塗料の感触になっちゃうよね」 なるほど。
「これ全然儲けがないのでは?」「いやー本業のがダメでねーアハハ」 頭が下がります。


マーメイドブルース』 小池田マヤ
 新連載。連載初回から、いきなり迷走しています。何をしたい漫画なのか分かりません。コピー&ペーストの使いすぎで気持ち悪いです。


『そうだ!会社へ行こう!』 そにしけんじ
 釣りに行くエピソードで、釣り場に行かずに完結するのは、画期的です。


『新自虐の詩』 業田良家
 どうでもいいことですが、P101の2コマ目、もじゃもじゃ頭の男、久しぶりの登場です。
 世界の富を平等に分け与える、本来の共産主義ですね。経験上成功はしない気が。
 小雪は死んだのか。次回最終回。


ネコナデ』 KUJIRA
 こういう形のメディアミックスって、あまり成功しない気がします。映画も見たくならないし、漫画はつまらないし。


『うたうめ』 安田弘之
 「男のままごと」 準備が大変そうです。
 「彼女は狩猟民族」 二人乗りのママチャリでロードレーサーを追い抜くウメちゃんが凄すぎです。


『やさしくしないで』 松山花子
 今回は、優一でなくても成り立つネタが多かったような。


『シローとシロ』 さとるサブレ
 「思考のメニュー」 「マーガリンも原油高で値上がりだし」原油とマーガリンは、あまり関係ない気がします。農産物の高騰による値上げでしょう。


まんがくらぶ 2008年 07月号 [雑誌]

まんがくらぶ 2008年 07月号 [雑誌]