今月のまんがライフオリジナル
まんがライフオリジナル2008年6月号の感想
『おうちがいちばん』 秋月りす
さりげなく季節を先取り。梅雨を意識して、雨のネタが多いです。
他の漫画でも今月号は、梅雨ネタが多いですが、ちょっと気が早すぎる気もします。
『ちいちゃんのおしながき』 大井昌和
最初の3本の漫画、ちょっと絵が荒れている印象があります。デフォルメの仕方を模索しているのかな。
『動物のおしゃべり』 神仙寺瑛
「そうだったのか」 そうだったのか。
「しかも ブロンド!?」 「ギャランドゥ」をネット検索してみました。いろいろ勉強になりました。
「やーめーてー」 これは実話っぽいですね。
『貴美TALLEST』 美月李予
4日間の断食で4kgやせたと言っていますが、胃腸の中身が空になって、一時的に体重が減っただけです。だから、食事をするとすぐに戻ります。
断食して日常生活を送って減る体脂肪は、4日間では、せいぜい1kgといったところでしょう。ダイエットには、長期戦が必要です。
『セトギワ花ヨメ』 胡桃ちの
ドレス代は、どうなったのだろうか。
『エデンの東北』 深谷かほる
地味人生、共感します。
そういえば、ストーリー漫画を、4コマ漫画2本でしめるというスタイルは、『エデンの東北』と『ういういデイズ』で共通しているんですね。余韻が残る、独特のスタイルだと思います。4コマ雑誌らしいですね。
『だってヤンママ』 すみれいこ
普段はこの漫画、あまり熱心に読んでいなかったのですが、今月号は面白かったです。歌手のネタ、オレンジ色のネタ、ガトーショコラのネタが、ツボでした。
『奥様うでまくりっ』 野中のばら
ジャニーズは、高校2年生からでは、もう遅い気が。早い人は、小学生くらいから入ってるよね。
『人生ロシアンルーレット』 深谷かほる
これはきつい。まさにロシアンルーレット。
『店長の憂鬱』 碓井尻尾
「指摘少女」 「せっかくのカラーなのに」とか、連載2回目にして、単行本に使いにくいネタをやっちゃダメ。
「機械」 店長は、人の思考が読めるらしい。
『中央モノローグ線』 小坂俊史
「中野が載ってる」 『るるぶ中野区』の表紙タイトルは、「ミラクルに、レトロに、マニアックに ディープに楽しむ 中野区ライフ」だそうです。ミラクルに?
「高円寺が服着てる」 いしいひさいち先生のバイトくんの漫画に、似ているネタがありましたね。「1着500円?のシャツを買って、翌日そのシャツを着てやってきて、また同じシャツを買っていく客の来る店では、あまり働きたくない私は」みたいなやつ。
「阿佐ヶ谷が癒してる」 新キャラ、麻美さんが登場。なかなか表情豊かです。
「秋葉原が萌えてる」 小坂先生の半分実話だそうです。秋葉原といえば、このあいだ久しぶりに行ったら、ヤマギワが、みんなソフマップに変わっていて、びっくりしました。4コマ目にソフマップらしき看板がありますね。あと、ブックオフが出来ていたのにも、びっくり。都心でもやっていけるんだ。
「高円寺が励ましてる」 大勝軒みたい。
「吉祥寺が狂わせてる」 なつかしいなあ、あぶらねんど。
「中央線が呼んでる」 これは実話っぽいですね。
『クロジとマーブル』 富永ゆかり
猫漫画特別号ということで、4色カラー。落ち着いた色合いでなごみます。
『とーこん家族』 よしもとあきこ
「吠える」 動物のおしゃべり。タイソンはやさしいです。
『おいしい日曜日』 小笠原朋子
次回の展開は要注目。目が離せません。
『全力委員長』 のしお
「小山田さんとてるてる坊主」 施川ユウキ先生の『サナギさん』を思わせるセンスです。
『東京眼鏡』 あらい・まりこ
あらい先生の漫画は好きなのですが、東くんと京子さんには、ちょっと感情移入しにくいなあと思っていました。その点、新キャラの毒島強子さんには、感情移入がしやすいので、これからも活躍してくれるといいなあと思います。
『ゴーイン!!マイクック』 後藤羽矢子
ほのぼの漫画が、バトル漫画に。これはこれで面白いですが。
『野性のじかん』 カラスヤサトシ
ゲスト。雑誌全体の柱コメントも私の“野性のじかん”になっています。
忍者食を作りますが、最後にラーメンに入れるセンスは理解できません。
『ねこじかん』
別冊付録。『野性のじかん』と『ねこじかん』、どうでもいいけど、シンクロニシティ。
少女漫画系。この付録は、別にいらなかったかな。
月刊 まんがライフオリジナル 2008年 06月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2008/05/12
- メディア: 雑誌
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