今月のまんがタイムオリジナル
まんがタイムオリジナル2月号の感想
ネズミ年だけに、表紙はチューッす!!
『幼稚の園』小坂俊史
運動会、学芸会などの学校行事を描くことがない『せんせいになれません』とは対照的に、『幼稚の園』では、毎月何らかのイベントを描いています。今月のイベントは・・・インフルエンザによる学級閉鎖。実際の幼稚園でも学級閉鎖はあるのだろうか。もしもあったら、親御さんたちは大変だろうなあ。
ルルちゃんとめぐみ先生の二人に、いつも以上にスポットが当たって、キャラクターを掘り下げた回になっています。めぐみ先生はいい人だ。
『開運貴婦人マダム・パープル』安堂友子
「吉報」が傑作です。
『でかけモン』カラスヤサトシ
芳文社の雑誌では、告知もなしに最終回となることが、数多くあります。この作品は、最後に次回予告を載せることで、それを回避しようとしているようです。
『毎週火曜はチューズデイ』OYSTER
ネズミ年だけに、チューッす!!
『不思議猫タマさん』森ゆきなつ
ネズミ年だけに、チューッす!! 2発目。
『そこぬけRPG』佐藤両々
ネズミ年だけに、チューッす!! 3発目。
「強力な呪文」「破滅の呪文」 ああ恐ろしい。
ある意味、SM漫画とも言える『そこぬけRPG』ですが、最強のSキャラは先輩OLの仁郷さんのような気がします。
「会社が潰れませんようにっ!!」 全く洒落にならない気もいたしますが、この物語はフィクションです。
『ローリンすっしー』おぐらまほ
短期集中連載最終回。好企画でした。4ページにストーリーがぎっしり詰め込まれています。この作品は、作者にとっても、よい経験になったのではないかと思います。
『花咲だより』高原けんじ
温泉卓球、姉のラケットの持ち方をペンホルダーグリップ、弟のラケットの持ち方をシェイクハンドグリップといいます。
『来来!拉麺娘』原田高夕己
レンゲ18歳!『れんげヌードルライフ』にライバル登場か。
『やくみつるのズバリ!! 一発勝負』やくみつる
やくみつるは、4コマ漫画を描くのはやめて、コメンテーター業に専念してほしい。やくみつるに払うギャラは、もっと真剣に4コマ漫画に取り組んでいる他の作家たちに渡すべきだ。
『まんしゅう』唯洋一郎
金持ち房市、スーパーカー世代、キン消しって、そんなに若かったのか。『そこぬけRPG』のカナさんと同世代じゃないか。びっくり。
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2007/12/27
- メディア: 雑誌
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